芥川龍之介 『猿』 私たちがあの信号兵を、猿扱ひにしてゐた時でも、副長だけは、同じ人間らしい同情を持つてゐたのです。 それを、軽蔑した私たちの莫迦さかげんは、完くお話しにも何にもなりません。 私は、妙にきまりが悪くなつて、頭を下げました。 芥川龍之介の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア