芥川龍之介 『猿蟹合戦』 握り飯は彼の好物だった。 彼は大きい鋏の先にこの獲物を拾い上げた。 すると高い柿の木の梢に虱を取っていた猿が一匹、――その先は話す必要はあるまい。 芥川龍之介の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア