芥川龍之介 『虱』 所が人間と云ふものはよくしたもので、痒い痒いと思つて掻いてゐる中に、自然と掻いた所が、熱を持つたやうに温くなつてくる。 そこで温くなつてくれば、睡くなつて来る。 睡くなつて来れば、痒いのもわからない。 芥川龍之介の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア