芥川龍之介 『白』 その時逞しい黒犬が一匹、稲妻のように踏切へ飛びこみ、目前に迫った列車の車輪から、見事に実彦を救い出した。 この勇敢なる黒犬は人々の立騒いでいる間にどこかへ姿を隠したため、表彰したいにもすることが出来ず、当局は大いに困っている。 東京朝日新聞。 芥川龍之介の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア