芥川龍之介 『あばばばば』 しかし彼はこの時ほど、マツチの美しさを感じたことはない。 殊に三角の波の上に帆前船を浮べた商標は額縁へ入れても好い位である。 彼はズボンのポケツトの底へちやんとそのマツチを落した後、得々とこの店を後ろにした。 芥川龍之介の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア