芥川龍之介 『僻見』 微妙にものを考へると共に、微妙にものを感ずる蘆、――さう言へば巽斎は不思議にも蒹葭堂主人と号してゐた! しかし棘のない薔薇はあつても、受苦を伴はない享楽はない。 微妙にものを考へると共に、微妙にものを感ずる蘆は即ち微妙に苦しむ蘆である。 芥川龍之介の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア