芥川龍之介 『僻見』 しかし棘のない薔薇はあつても、受苦を伴はない享楽はない。 微妙にものを考へると共に、微妙にものを感ずる蘆は即ち微妙に苦しむ蘆である。 この故に聡明なるディレツタントは地獄の業火を免れる為に、天堂の荘厳を捨てなければならぬ。 芥川龍之介の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア