芥川龍之介 『僻見』 けれども微温底に住するの可否は享楽的態度の可否である。 享楽的態度を否定するのは、――古来如何なる哲学と雖も、人生の使命を闡明するのに成功しなかつたことは事実である。 昔はその不可なるを知つて、しかも仁を説いた孔丘さへ微温底なる中庸を愛してゐた。 芥川龍之介の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア