芥川龍之介 『出帆』 僕は君に、いつか、「燃焼しない」(君のことばをそのまま、使えば)と言って非難されたことを思い出した。 そうして微笑した。 僕の前では君の弟が、ステッキの先へハンケチを結びつけて、それを勢いよくふりながら「兄さん万歳」をくり返している。 芥川龍之介の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア