芥川龍之介 『酒虫』 所が、瓶の口からは、芬々たる酒香が、間断なく、劉の鼻を襲つて来る。 しかも、気のせいか、その酒香が、一分毎に、益々高くなつて来るやうな心もちさへする。 劉は、せめて、瓶だけでも見ようと思つて、眼をあけた。 芥川龍之介の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア