芥川龍之介 『酒虫』 今は、匂を嗅ぐのも、嫌だと云ふ。 所が、不思議な事に、劉の健康が、それから、少しづつ、衰へて来た。 今年で、酒虫を吐いてから、三年になるが、往年の丸丸と肥つてゐた俤は、何処にもない。 芥川龍之介の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア