芥川龍之介 『たね子の憂鬱』 が、洋食の食べかただけはどうしても気にかかってならなかった。 その次の午後、夫はたね子の心配を見かね、わざわざ彼女を銀座の裏のあるレストオランへつれて行った。 たね子はテエブルに向かいながら、まずそこには彼等以外に誰もいないのに安心した。 芥川龍之介の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア