芥川龍之介 『点鬼簿』 すると「王子の叔母さん」と云う或遠縁のお婆さんが一人「ほんとうに御感心でございますね」と言った。 しかし僕は妙なことに感心する人だと思っただけだった。 僕の母の葬式の出た日、僕の姉は位牌を持ち、僕はその後ろに香炉を持ち二人とも人力車に乗って行った。 芥川龍之介の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア