芥川龍之介 『一塊の土』 お民は全然この話に何の興味もないらしかつた。 お住は勿論機会さへあれば、そつとお民の気を引いて見たり、あらはに相談を持ちかけたりした。 けれどもお民はその度ごとに、「はいさね、いづれ来年にでもなつたら」と好い加減な返事をするばかりだつた。 芥川龍之介の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア