芥川龍之介 『一塊の土』 しかしお住は腰を曲げたまま、何かと楽しさうに働いてゐた。 或秋も暮れかかつた夜、お民は松葉束を抱へながら、やつと家へ帰つて来た。 お住は広次をおぶつたなり、丁度狭苦しい土間の隅に据風呂の下を焚きつけてゐた。 芥川龍之介の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア