芥川龍之介 『馬の脚』 奉天から北京へ来る途中、寝台車の南京虫に螫された時のほかはいつも微笑を浮かべている。 しかももう今は南京虫に二度と螫される心配はない。 それは××胡同の社宅の居間に蝙蝠印の除虫菊が二缶、ちゃんと具えつけてあるからである。 芥川龍之介の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア