芥川龍之介 『馬の脚』 常子は青い顔をしたまま、呼びとめる勇気も失ったようにじっと夫の後ろ姿を見つめた。 それから、――玄関の落ち葉の中に昏々と正気を失ってしまった。 常子はこの事件以来、夫の日記を信ずるようになった。 芥川龍之介の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア