芥川龍之介 『魚河岸』 もっとも風中と保吉とは下戸、如丹は名代の酒豪だったから、三人はふだんと変らなかった。 ただ露柴はどうかすると、足もとも少々あぶなかった。 我々は露柴を中にしながら、腥い月明りの吹かれる通りを、日本橋の方へ歩いて行った。 芥川龍之介の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア