芥川龍之介 『保吉の手帳から』 それから、――あとは何だったにせよ、どこにも犬の影は見なかった。 その代りに十二三の乞食が一人、二階の窓を見上げながら、寒そうに立っている姿が見えた。 「わんと云え。 芥川龍之介の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア