芥川龍之介 『保吉の手帳から』 スタアレット氏も同じ避暑地ではないが、やはり沿線のある町にいたから、汽車を共にすることは度たびあった。 保吉は氏とどんな話をしたか、ほとんど記憶に残っていない。 ただ一つ覚えているのは、待合室の煖炉の前に汽車を待っていた時のことである。 芥川龍之介の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア