芥川龍之介 『保吉の手帳から』 保吉はちょいと同情しながら、やはり笑わずにはいられなかった。 すると五六日たってから、保吉は停車場の待合室に偶然大浦を発見した。 大浦は彼の顔を見ると、そう云う場所にも関らず、ぴたりと姿勢を正した上、不相変厳格に挙手の礼をした。 芥川龍之介の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア