芥川龍之介 『続西方の人』 20 受難 十字架にかかつたクリストは多少の虚栄心を持つてゐたものの、彼の肉体的苦痛と共に精神的苦痛にも襲はれたであらう。 殊に十字架を見守つてゐたマリアを眺めることは苦しかつた訣である。 芥川龍之介の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア