芥川龍之介 『浅草公園』 ベンチの上には背むしが一人蟇口の中を検べている。 そのうちにいつか背むしの左右に背むしが何人も現れはじめ、とうとうしまいにはベンチの上は背むしばかりになってしまう。 しかも彼等は同じようにそれぞれ皆熱心に蟇口の中を検べている。 芥川龍之介の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア