芥川龍之介 『都会で』 雪の降つた公園の枯芝は何よりも砂糖漬にそつくりである。 僕に中世紀を思ひ出させるのは厳めしい赤煉瓦の監獄である。 若し看守さへゐなければ、馬に乗つたジアン・ダアクの飛び出すのに遇つても驚かないかも知れない。 芥川龍之介の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア