芥川龍之介 『芭蕉雑記』 鼠は舟をきしる暁 翁 予其後芭蕉庵へ参とぶらひける時、此句をかたり出し給ふに、予が云、さてさて此暁の一字ありがたき事、あだに聞かんは無念の次第也。 動かざること、大山のごとしと申せば師起き上りて曰、此暁の一字聞きとどけ侍りて、愚老が満足かぎりなし。 芥川龍之介の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア