芥川龍之介 『芭蕉雑記』 「元禄びとの」、――僕は敢て「元禄びとの」と言つた。 是等の作品の抒情詩的甘露味はかの化政度の通人などの夢寐にも到り得る境地ではない。 彼等は年代を数へれば、「わが稚名を君はおぼゆや」と歌つた芭蕉と、僅か百年を隔つるのに過ぎぬ。 芥川龍之介の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア