芥川龍之介 『文芸的な、余りに文芸的な』 三十八 通俗小説 所謂通俗小説とは詩的性格を持つた人々の生活を比較的に俗に書いたものであり、所謂芸術小説とは必しも詩的性格を持つてゐない人々の生活を比較的詩的に書いたものである。 両者の差別は誰でも言ふやうにはつきりしてゐないのに違ひない。 芥川龍之介の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア