芥川龍之介 『玄鶴山房』 けれども「離れ」へはいることはどうも彼には無気味だった。 それから重吉は茶の間の隣りにやはり床に就いている姑のお鳥を見舞うのだった。 お鳥は玄鶴の寝こまない前から、――七八年前から腰抜けになり、便所へも通えない体になっていた。 芥川龍之介の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア