芥川龍之介 『骨董羹』 煙草の世に行はれしは、亜米利加発見以後の事なり。 埃及、亜剌比亜、羅馬などにも、喫煙の俗ありしと云ふは、青盲者流のひが言のみ。 亜米利加土人の煙を嗜みしは、コロムブスが新世界に至りし時、既に葉巻あり、刻みあり、嗅煙草ありしを見て知るべし。 芥川龍之介の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア