芥川龍之介 『骨董羹』 この書、篇中の人物風景を悉支那風に描きたる銅版画の揷画数葉あり。 その入窄門図の如き、或は入美宮図の如き、長崎絵の紅毛人に及ばざれど、亦一種の風韻無きに非らず。 文章も漢を以て洋を叙するの所、読み来り読み去つて感興反つて尠からざるを覚ゆ。 芥川龍之介の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア