芥川龍之介 『雑筆』 その後万年橋の下の水底に、大緋鯉がゐると云ふ噂ありしが、どうなつたか詳しくは知らず。 父の知人に夜釣りに行つたら、吾妻橋より少し川上で、大きなすつぽんが船のともへ、乗りかかるのを見たと云ふ人あり。 そのすつぽんの首太き事、鉄瓶の如しと話してゐた。 芥川龍之介の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア