芥川龍之介 『雑筆』 机の前にあぐらをかきながら、湯に溶かしたブロチンを啜つてゐれば、泰平の民の心もちがする。 かう云ふ時は小説なぞ書いてゐるのが、あさましいやうにも考へられる。 そんな物を書くよりは、発句の稽古でもしてゐる方が、余程養生になるではないか。 芥川龍之介の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア