芥川龍之介 『雑筆』 一刀一拝の心もちが入るのは、仏を刻む時ばかりでないと云ふ気がした。 名人の仕事に思ひ比べれば、我々の書き残した物なぞは、悉焚焼しても惜しくはないと云ふ気がした。 考へれば考へる程、愈底の知れなくなるものは天下に芸道唯一つである。 芥川龍之介の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア