「御手打の夫婦なりしを衣更へ」や「いねかしの男うれたき砧かな」も、やはり複雑な内容を十七字の形式につづめてはゐないか。
しかも「燗せ」や「わく」と云ふ言葉使ひが耳立たないだけに、一層成功してはゐないか。
して見れば子規が評した言葉は、言水にも確に当て嵌まるが、言水の特色を云ひ尽すには、余りに広すぎる憾みはないか。
「御手打の夫婦なりしを衣更へ」や「いねかしの男うれたき砧かな」も、やはり複雑な内容を十七字の形式につづめてはゐないか。
しかも「燗せ」や「わく」と云ふ言葉使ひが耳立たないだけに、一層成功してはゐないか。
して見れば子規が評した言葉は、言水にも確に当て嵌まるが、言水の特色を云ひ尽すには、余りに広すぎる憾みはないか。