芥川龍之介 『本の事』 が、バイロンその人の事は、殆念頭に浮べた事がない。 たまに思ひ出せば五六年以前に、マゼツパやドン・ジユアンを読みかけた儘、どちらも読まずにしまつた事だけである。 どうも僕はバイロンには、縁なき衆生に過ぎないらしい。 芥川龍之介の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア