芥川龍之介 『支那の画』 古怪な寒山拾得の顔に、「霊魂の微笑」を見たものは、岸田劉生氏だつたかと思ふ。 もしその「霊魂の微笑」の蔭に、多少の悪戯を点じたとすれば、それは冬心の化け物である。 この水墨の薄明りの中に、或は泣き、或は笑ふ、愛すべき異類異形である。 芥川龍之介の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア