芥川龍之介 『澄江堂雑記』 しかし一時代の特色のみを、――殊に道徳上の特色のみを主題としたものもあるべきである。 たとへば日本の王朝時代は、男女関係の考へ方でも、現代のそれとは大分違ふ。 其処を宛然作者自身も、和泉式部の友だちだつたやうに、虚心平気に書き上げるのである。 芥川龍之介の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア