しかし「か」は「加」と云ふやうに、祖先はいづれも漢字である。
のみならず、いつも漢字と共に使用される関係上、自然と漢字と同じやうに仮名そのものの形にも美醜の感じを含み易い。
たとへば「い」は落ち着いてゐる、「り」は如何にも鋭いなどと感ぜられるやうになり易いのである。
しかし「か」は「加」と云ふやうに、祖先はいづれも漢字である。
のみならず、いつも漢字と共に使用される関係上、自然と漢字と同じやうに仮名そのものの形にも美醜の感じを含み易い。
たとへば「い」は落ち着いてゐる、「り」は如何にも鋭いなどと感ぜられるやうになり易いのである。