芥川龍之介 『澄江堂雑記』 成程ダンテの地獄の火は、今も猶東方の豎子をして戦慄せしむるものがあるかも知れない。 けれどもその火と我我との間には、十四世紀の伊太利なるものが雲霧の如くにたなびいてゐるではないか。 況んや私は尋常の文人である。 芥川龍之介の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア