芥川龍之介 『一番気乗のする時』 ざわめいてくる。 あすこが一寸愉快だ。 ざわめいて来て愉快になるといふことは、酸漿提灯がついてゐたり楽隊がゐたりするのも賑かでいいけれども、僕には、それが賑かなだけにさういふ時は暗い寂しい町が余計眼につくのがいい。 芥川龍之介の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア