芥川龍之介 『蛙』 「ヒヤア、ヒヤア」と、池中の蛙が声をかけた。 空と艸木との映つた池の水面が、殆埋る位な蛙だから、賛成の声も勿論大したものである。 丁度その時、白楊の根元に眠つてゐた蛇は、このやかましいころろ、かららの声で眼をさました。 芥川龍之介の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア