芥川龍之介 『京都日記』 さう思つて見れば確に好い時に来たのである。 が、一つの茶席もない、更に好い時に来なかつたのは、返す返すも遺憾に違ひない。 ――自分は依然として仏頂面をしながら、小林君と一しよに竹藪の後に立つてゐる寂しい光悦寺の門を出た。 芥川龍之介の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア