芥川龍之介 『東京小品』 彼は一時間ばかりたつ中に、文字通り泥酔した。 その結果、殆ど座に堪へられなくなつたから、ふらふらする足を踏みしめてそつと障子の外へ出た。 外には閑静な中庭が石燈籠に火を入れて、ひつそりと竹の暗をつくつてゐる。 芥川龍之介の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア