芥川龍之介 『寒山拾得』 その男は二人とも、同じやうな襤縷々々の着物を着てゐた。 しかも髪も髭ものび放題で、如何にも古怪な顔つきをしてゐた。 自分はこの二人の男に何処かで遇つたやうな気がしたが、どうしても思ひ出せなかつた。 芥川龍之介の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア