しかしさう云ふ最後の日までは、やはり先の切れた尾を振りながら、あの洒落者のブラムメルのやうに、悠々と泳いでゐようと思ふ。
今昔物語巻五、三獣行菩薩道兎焼身語と云ふ 〔Ja_taka〕 の中に、こんなお前の肖像画がある。
――「兎は励みの心を発して、……耳は高く𤹪せにして、目は大きく前の足短く、尻の穴は大きく開いて、東西南北求め歩けども、更に求め得たるものなし……」
しかしさう云ふ最後の日までは、やはり先の切れた尾を振りながら、あの洒落者のブラムメルのやうに、悠々と泳いでゐようと思ふ。
今昔物語巻五、三獣行菩薩道兎焼身語と云ふ 〔Ja_taka〕 の中に、こんなお前の肖像画がある。
――「兎は励みの心を発して、……耳は高く𤹪せにして、目は大きく前の足短く、尻の穴は大きく開いて、東西南北求め歩けども、更に求め得たるものなし……」