芥川龍之介 『O君の新秋』 僕は膝を抱へながら、洋画家のO君と話してゐた。 赤シヤツを着たO君は畳の上に腹這ひになり、のべつにバツトをふかしてゐた。 その又O君の傍らには妙にものものしい義足が一つ、白足袋の足を仰向かせてゐた。 芥川龍之介の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア