或日、話のついでに王様は、「私は国を治めて、随分長くなるが、未だ信頼するに足る、大臣を得られないが、お前は誰か大臣にする様な人を知らないか。
と云はれました。
すると娘は、「私が未だ落魄れて町に居りました時、ギラルリイと云ふ老人が市場に居りましたが、その老人をお用ゐになつては如何ですか。
或日、話のついでに王様は、「私は国を治めて、随分長くなるが、未だ信頼するに足る、大臣を得られないが、お前は誰か大臣にする様な人を知らないか。
と云はれました。
すると娘は、「私が未だ落魄れて町に居りました時、ギラルリイと云ふ老人が市場に居りましたが、その老人をお用ゐになつては如何ですか。