芥川龍之介 『芸術その他』 かう云つて通じなければ――その人は遂に僕にとつて、縁無き衆生だと云ふ外はない。 樹の枝にゐる一匹の毛虫は、気温、天候、鳥類等の敵の為に、絶えず生命の危険に迫られてゐる。 芸術家もその生命を保つて行く為に、この毛虫の通りの危険を凌がなければならぬ。 芥川龍之介の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア