芥川龍之介 『芸術その他』 昔セザンヌは、ドラクロアが好い加減な所に花を描いたと云ふ批評を聞いて、むきになつて反対した事がある。 セザンヌは唯、ドラクロアを語るつもりだつたかも知れぬ。 が、その反対の中にはセザンヌ自身の面目が、明々白地に顕れてゐる。 芥川龍之介の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア