芥川龍之介 『小説の戯曲化』 売文に関する法律は不備を極めてゐるやうである。 たとへば或雑誌社に若干枚の短篇を一つ渡し、若干円を貰つたとする。 その時その若干金は小説そのものだけを売つた金か、それとも小説の書いてある若干枚の原稿用紙を売つた金か、法律には何とも規定されてゐない。 芥川龍之介の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア